武久病院は、栄養関係功労者（特定給食施設）に対する「令和6年度　厚生労働大臣表彰」を受賞いたしました。
これは、「多年にわたり栄養改善に尽力し、その功績が特に模範と認められる優良な特定給食施設」として、厚生労働大臣から表彰されたものです。

当院は、昭和34年から特定給食施設として今日まで65年間、病院給食を継続して提供してまいりました。
今回、特に以下の３点を高く評価していただきました。
・食事内容の検討や、とろみの統一化徹底など、患者様に応じた適切な食事提供に向けて、
　管理栄養士を中心に　看護師や言語聴覚士をはじめとする多職種が連携、協力し合って
　NST（栄養サポートチーム）活動や嚥下ラウンドを実施し、栄養管理・給食管理を行っている。
・給食調理については委託業者と連携して作業の効率化や課題の解決に取り組んでいると共に、
　患者様それぞれに合わせた個別対応を含め、安定した食事提供が行える態勢づくりに努めている。
・定期的に開催する地域高齢者を対象としたフレイル予防教室において、栄養指導や調理レシピを
　配布するなどにより、地域住民の健康づくりに貢献している。

表彰式は令和6年10月13日（日）、都市センターホテル（東京都千代田区）にて行われ、表彰状と温かいご祝辞を賜りました。

このたびの受賞を励みに、今後も患者様の栄養管理・給食管理の質向上になおいっそう努めてまいります。