2024/07/01
今回で5期目となる令和6年度の青寿会健康支援事業フレイル予防教室では、前回参加者2名を含む5名の地域住民の方に参加して頂きました。今期も理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士の多職種が協働し、筋肉の量や運動機能、嚥下機能を測定した結果から運動や食事などについて助言や指導を行いました。
「65歳を超えても適切な運動療法を行うと筋力が維持される」ということが一部研究で報告されています1)。また、運動療法は栄養療法とセットで行う必要があり、低栄養状態で運動を行っても逆効果になってしまうことがあります。自身に合った適切な運動療法や栄養療法を知る為にも専門職の助言・指導は有効だと思います。
今後も地域住民の皆様への健康に貢献できるよう、努めてまいります。
1) Physical Activity Guidelines Advisory Committee. 2018 Physical Activity Guidelines Advisory Committee Scientific Report. US Department of Health and Human Services. 2018.