2月15日に発生した新型コロナウイルス感染症について、最終的なご報告をいたします。

2月11日(金)から当院の特殊疾患病棟の患者様1名に発熱症状があり、経過観察をしておりましたが、2月15日（火）、新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。
感染症発生を受け、直ちに当該患者様の接触者を確認した上で、濃厚接触の可能性がある患者様2名および特殊疾患病棟に携わる職員35名にPCR検査を実施し、全員の陰性を確認しました。
その後、感染者は認められず、2月23日(水)、念のため濃厚接触の可能性があった患者様2名に再度PCR検査を実施し、陰性であることを確認しました。

この間、感染拡大防止のため、患者様、ご家族様のご理解、ご協力を得て、特殊疾患病棟の入退院や転棟を制限させていただきましたが、患者様の発症から10日超を経過して新たな感染者の発生がないことから、2月24日をもって、この度の事態は終息したものと判断いたしました。

この度は、患者様、ご家族様、関係機関および地域の皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。
また、当院の運営にご理解、ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。

今後も患者様のご安全とご健康を最優先に考え、職員一同、感染防止に取り組んで参りますので、引き続き皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。