2月16日(水)、当院の地域包括ケア病棟の一部を使用して、新型コロナウイルス感染患者の治療に当たる病床12床を設置しましたので、お知らせします。
これは、当院併設の高齢者施設でクラスターが発生したことを受けてのもので、下関市での新型コロナウイルス感染症の急拡大に伴い、市内の感染患者受入医療機関の病床がひっ迫しているため、臨時的措置として当院の患者様および関連高齢者施設の入所者様を対象として治療と感染拡大防止を目的に設置したものです。

この病床は、専用の区画を確保し、専従の看護師を配置することで、対応する職員や感染患者様がその他の入院患者様と接触することがないよう感染防止対策を徹底しております。

今後も引き続き下関保健所のご指導とご支援を仰ぎながら、スタッフ一同、患者様の早期回復と感染拡大防止に努めて参りますので、ご理解のうえ、ご協力をお願い申し上げます。