7月12日に発生した新型コロナウイルス感染症について、最終的なご報告をいたします。

　7月12日（月）、当院の職員1名が新型コロナウイルス感染症に感染したことが判明しま
した。この事態を受け、下関保健所の指導の下、当該職員の接触者を確認した上で、接触者
に該当する職員の自宅待機や、職員、患者様にPCR検査を行うなどの対応を実施しました。
その結果、7月16日（金）までに濃厚接触者を含む81名全員の陰性を確認することができ
ました。また、7月13日以降の新たな感染症発生はございません。
　この間、感染拡大防止のため、患者様、入所者様、利用者様、ご家族様のご理解、ご協力
を得て、当院本館内の病棟・併設の介護施設の入退院・入退所の停止、外来診療の休止（7
月20日 再開）などの対応をさせていただきましたが、本日まで14日間、新たな感染者の
発生がないことから、7月26日をもって、この度の事態は終息したものと判断いたしまし
た。
　つきましては、停止しておりました本館内の病棟・介護施設の入退院・入退所を7月27
日（火）から再開し、平常の運営を行うこととしましたので、併せてお知らせいたします。

　この度は、患者様、入所者様、利用者様、ご家族様、関係機関および地域の皆様には、ご
心配、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。
　また、当院の運営にご理解、ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。さらには、暖かい
励ましのお言葉も頂戴しました。職員一同、深く感謝いたします。

　今後も患者様、入所者様、利用者様のご安全とご健康を最優先に考え、感染防止に取り組
んで参りますので、引き続き皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。