武久病院について

部門紹介

リハビリテーション部

リハビリテーション部長挨拶

医療法人社団 青寿会 武久病院
リハビリテーション部
部長 中江 誠(理学療法士)

 Life には、生命・生活そして人生と3 つの意味があります。「食事をして排泄する」という行為は、“生命” の維持には欠かせません。この行為を営む場所は食卓からトイレ、また睡眠時には寝室へと住み慣れた居住空間を自らが「移動」することで、日々快適な“生活” を送り、“人生” を歩んでいるのが“人間” です。

 リハビリテーションは、このLife の基本である心身機能と生活機能の質(QOL と言います)を、個人にとってより至適にすることを目的とした医療や介護における専門分野です。 このリハビリテーションという言葉は、多くの国民が知るところとなりましたが、それぞれの専門職の名称とその役割が一致される方は少ないでしょう。

ユニフォーム

 例えば、ユニフォームにライン(青・オレンジ・緑)をつけています。青は理学療法士(座る・立つ・歩く)オレンジは作業療法士(トイレや食事に関する動作)、そして緑は言語聴覚士(摂食嚥下やコミュニケーション)です。これは、ご自身やそのご家族が必要とされる治療内容と職種をつなげることでリハビリテーションを受ける意義を、より高めることのできるよう、日々取り組んでいる試みの一つです。

 国は2025 年までに、今以上に医療や介護を地域で、在宅で、リハビリテーションを受けながら自らが望む生活を送ることが普通となる社会づくりを目指した、“地域包括ケアシステム” の導入を進めています。

 医療法人社団青寿会の経営理念は「選ばれる施設を目指し、サービス至上に徹する」です。私たちは経営理念に則り、リハビリテーション部の基本方針を実践しています。私たちリハビリテーション部職員一同は、当法人を利用された方々から「武久病院で良かった」と言われるよう頑張る所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

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